父の日イメージ

父の日に気持ちを伝えてみようと思う

私と父は、正直あまり仲が良くありません。
仲が良くないというよりは、あまり交流がないといった方がよいかもしれません。
小さい頃は家庭の事情はあまりよくわからなかったけど、父は一緒に住んでいなかったし、怒られた記憶もなく、学校の授業参観やピアノの発表会等に来てもらったことがありません。
長期の休み中に何回か旅行に行ったくらいです。
だから、父親って感じではないのです。
中学生くらいになり家の事情がわかってくると、父のせいでものすごく母が苦労していることを知り、父には悪い感情しか持たなくなりました。
それからは、私から連絡を取ることはないし、メールがたまにきてもそっけない返事ばかり。
私が結婚することになった時も、式に出てもらわなくてもかまわないとさえ思っていました。
さすがにそれはよくないと出席してもらいましたが、バージンロードを一緒に歩きたくがないために人前式にしたりと、とにかく拒否する態度ばかりとっていました。
私が妊娠して切迫流産した時、父から心配したメールが来ましたが、それにもそっけない返事。
父に対して母や家族に迷惑かけた、という思いしかなく、ずっとと父を許せていないのです。
どうしても連絡をとらなくてはいけない時も、弟経由にしたりしていました。
その後、無事に子供が生まれ子育てをしていく中で、本当に子供はかわいくて生きる糧になるしかけがえのないものだと実感しています。
子供をかわいがる主人を見て、ふと私の父も私にこういう気持ちを持っていてくれたのだろうか、と思うようになりました。
感情を表現するのが下手なだけで、いじわるされたり冷たくされたわけではけっしてないのです。
私も大人になり親となり、だんだんと父の気持ちも理解し許せる気持ちも出てきました。
完全に許せるわけではないのですが、もう少し話をしてみたいと思うようになりました。
どんな人であっても私の父には変わりないのです。
今度の父の日には交流する機会を作って、できてしまった溝を少しずつ埋めていくいいチャンスになるといいなと思っています。
私にとって勇気のいることですが、家族ができた今、一人でいる父のことがだんだんと気になってきたので、ここはひとつ大人になって私から寄り添ってみようと思います。

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